ラブホテルで働くということ
こんにちは。
カイリゾートスタッフのバリタイ姐御です。
ラブホテルあるあるというと
友人に
「今、仕事、何やってんの?」
と訊かれ、
「ラブホで働いてる」
と完結に答えるとその後の反応がほぼ全員一致する。
「えぇぇぇ!マジで?!どんな仕事?!」
とね。
面倒くさいけど、
「売上管理して、スタッフの給与を計算して支払って、業者への支払いをする」
ってざっくり答える。
ホントはこのざっくり回答なんて
業務の中のほんのわずか。
っていうより、このルーチンは想定できるから大したことはない。
それよりも、事件は現場で起こっているから、
お客さまとの問題、
スタッフの問題、
設備の問題、
業者の問題、
売上の問題・・・
こんなことに終始される。
でも、友人たちは同じような質問をしてくる。
「ねぇ、ラブホの部屋には隠しカメラとかあるんでしょ?」
⇒犯罪です!あり得ません!!
「シーツとか交換してないんでしょ?お風呂も洗ってないよね?」
⇒そんな気持ち悪いこと、プロとしてできません!保健所から営業停止処分になります!!
「心中とか、クスリとか、やばいことってあるの?」
⇒うーん、ないとは言えないけど、あったらニュースになって看板でも出た日にゃ大損害です!!
つまり、
おもしろい裏事情を聞きたいらしい。
そりゃね、年に何回かは、
「いやぁ、びっくらこいたっ!」
ってことはあるけど、
すぐに忘れちゃうんだよね。
友人たちは、
「ラブホのおもしろい出来事をまとめて本を書けよ!」
と言う。
『ラブホの上野さん』
みたいなものを期待しているんだろうか・・・
一番大変なのは
365日24時間営業で現場を支えてくれているスタッフのみなさん。
この人たちのネタのほうがおもろいこと、たくさんあるよ!
『コンビニ人間』
ならぬ
『ラブホ人間』
を誰か書けばいいんだわ♪
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