カイリゾートスタッフのらぐたいです。

 

ここ最近、運営依頼や売却希望でホテルの内見させていただくことが重なっております。

あらためてしみじみ思うのは、オーナーさんはホテルを我が子のように大切に思ってたんだなと。

時には手塩にかけた様がありありと分かり、

時には自分の子供の事は盲目的だということがわかります。

 

 

ホテルの運営においての持論は、

売上の良いホテルは特別変わったことをしているのではなく、

やるべきことを丁寧に絶え間なくやっています。

売り上げの悪いホテルはやるべきことをやっていません。

 

多くは語り(れ)ませんが、この2つの事実が私を苦しめ、

とある小説の冒頭文が木霊します。

 

幸福な家庭はすべてよく似よったものであるが、不幸な家庭はみなそれぞれに不幸である。

-トルストイ アンナ・カレーニナ-

 

私は不幸な家庭でさえ似かよったものに見えるのです。